お薬手帳とポリファーマシーについて
●「ポリファーマシー」とは?
必要以上のお薬が処方されている、あるいは不必要なお薬が処方されている状態です。診療科が異なる場合等に複数の処方が行われ、多剤併用により副作用を引き起こす可能性が高くなります。また、服用できずお薬が残ってしまい、医療費が高騰するという問題も起こってきます。
●ポリファーマシーと残薬に対する対策
自分が使っている薬の記録をつけておくための「お薬手帳」を活用することで効果があります。手帳には、手帳の所有者の基本情報、アレルギー、副作用歴の有無、過去の病歴、かかりつけ医、薬局、服用薬に関する情報、処方された薬の名前、使用量、服用回数などを記録します。医療機関を受診する際や薬局に行
く際はお薬手帳を持参しましょう。薬による
アレルギー経験等も医師や薬剤師へ正確に伝えることができ、また災害などの緊急時の
備えにも有効です。病院や薬局ごとに手帳を分けずに一冊にまとめることをおすすめします。
問合先
町民福祉課町民サービス班 022-354-5705
健康長寿課健康づくり班 022-355-0703
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