松島の朝日 松島の月 松島の花 松島の魚

 

松島の朝日

 

金色に輝く海とその傍らに広がる緑陰の濃い島々。
縦横無尽に光が遊び、その後を陰が追いかける。
中世から人々を魅了した松島観光の本質を味わいましょう。
 

西行戻しの松公園の朝日

 

この公園は松島海岸背後地一帯で一番眺望のよいところで、松島を壮大な箱庭のように見ることができます。
四季折々に太陽が昇る場所が変わり、福浦島より朝日が昇る姿はまさに壮大なスケールで、光が迫ってくる景色は迫力満点です。
また、併設してある国際交流村には散策路があり、その途中にも景色がみられるスポットがあるので朝の散策コースとして最適です。
毎年初日の出には多くの見物客で賑わいを見せます。
 


双観山の日の出

 


 

金華山に昇る感動の太陽を拝めるスポット。
湾に浮かぶ島々はもちろんのこと、牡鹿半島や金華山まで眺めることができ、特に金華山の向こうから日が昇る昇る光景はすばらしい。
 

 

松島の月見

 

松島の月を風流に愛でながら
刻は移れども
永遠にかわらぬ月との出会い
至高の月を今様に愛でる

松島の至高の月と伊達な月見
 

観瀾亭の月見
豊臣秀吉から伊達政宗が拝領した観瀾亭は伊達藩主の納涼、観月の亭として「月見御殿」とも呼ばれました。
観瀾亭から見ると、美しい島の夜景に包まれた松島の海に浮かぶ月はまさに名月。
あなたを伊達な世界へと導きます。
 双観山の月見

松島展望地の一つと知られる双観山。
国道45号沿いに位置し松島海岸から近場の展望地です。
全面に横たわる松島湾と外洋とを境とする島々が一望にでき、そこに浮かび上がる月は壮大で、闇の遙か彼方、伊達政宗公の刻まで響きかけるかのような感動の瞬間です。

 

松島の花

石斛(せっこく)

 

松島に咲く可憐な花それが石斛です。
石斛はやや竹に似た葉の形から、松島周辺では古来「イワタケ」の愛称で親しまれています。
花の開花時期は5月下旬から6月初旬であり、ピンクの花を咲かせます。
しかし石斛は現在絶滅の危機にさらされており、町では、瑞巌寺の了承を得て境内の老杉の枝に着生している石斛の原株を種を保存する目的で採取。バイオテクノロジーの栽培施設も設けました。大量生産を目指し取り組み続け、現在は鉢植えの石斛をお土産として求めることができます。
 

 

松島海岸の後背地にある西行戻しの松公園展望台から、桜と松島湾の景色が一体となった、他に類を見ない素晴らしい花見を味わうことができます。
■見頃:4月下旬
 

扇谷の紅葉

 

知る人ぞ知る紅葉の名所として扇谷があげられます。
展望台付近にあるモミジは秋になると一斉に朱色に染め上がり、自然の豊かな季節感を演出します。
また観瀾亭、天麟院も紅葉の名所として親しまれています。
■見頃:11月初旬
 

臥竜梅(がりゅうばい)

 

瑞巌寺境内にある淡紅色の梅は、伊達政宗公ゆかりの梅。
八重咲きで「臥龍八房」の異称があります。
 

ひまわり

 

根廻地区では、約1.2ヘクタールの休耕田に咲いた約2万本のひまわりを堪能できます。
また、9月頃には「ねまわりのひまわりまつり」が開催され、ひまわりの中の散策やつみ取りを楽しむことができます。
 

いぶきびゃくしん

 

三聖堂の向かい側にあるこのいぶきびゃくしん(ヒノキ科の常緑喬木)は、樹齢約1000年と推定されています。
幹の周囲は1.8m、高さ3mで、枝張りは東西方向が7.6m、南北方向は9mにも達しており、いぶきびゃくしんとしては県下一の大きさといわれています。
■見頃:5月初旬
 

大ケヤキ(観瀾亭)

 

観瀾亭の敷地内には、宮城県のケヤキ番付で横綱の大ケヤキがそびえ立っており、この樹齢800年ともいわれる大ケヤキは古の時代から松島を見守ってきました。
 

 

松島の魚

松島での釣り

 


松島湾の釣りで代表的なものに、ハゼ釣り、ハモ(アナゴ)釣り、外洋釣り(ソイ・ヒラメ・スズキ)があります。
ハゼ釣りは短竿で行う探り釣りで良型が釣れます。
釣り期間は7月から10月まで、期間中は会社・同僚等でのハゼ釣り大会も企画されています。
料理方法は天ぷら・刺身・みそ汁等の他、焼いて干して正月の雑煮のダシにも使われます。
また、松島湾のハモ釣りの方法は数珠釣り(針を使用しない方法)でたくさん釣ることができます。
ハモの料理方法はいろいろありますが、釣りたてを焼いて醤油で食べるのがおいしいです。
乗合船での外洋釣り(ソイ・スズキ・ヒラメ・アイナメ・カレイ・サバ等)は一年中通じて楽しむことができます。