自主防災組織
自主防災組織について |
【自主防災組織とは】 平成15年7月26日に発生した宮城県北部連続地震では、松島町も非常に多くの被害を受けました。 |
【自主防災組織の活動】 平常時:消火や避難などの訓練 |
【自主防災組織の結成】 組織の結成にあたっては、行政区若しくは行政地区を単位として、地域住民の合意形成が図られます。
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町・消防署の支援 |
【訓練運営補助金】
様式第1号(交付申請書)[9KB docファイル] 様式第2号(事業計画書)[9KB docファイル]
様式第3号(収支予算書)[35KB docファイル] 概算請求書 [30KB docファイル]
実績報告書 様式第4号(実績報告書)[10KB docファイル] 様式第5号(事業実績調書)[10KB docファイル]
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【防災資機材の配備】 町では、組織結成時に防災資機材の配備を行っています。おおよそ5万円の範囲ですが、組織が必要とされる資機材を配備します。 これまで、ヘルメット、発電機、土のう袋、懐中電灯や鋸、バールなどが入った資機材セットなどが配備されています。 |
【訓練への支援】 自主防災組織で訓練を行おうとしても、どのような訓練をしたらいいのか、または訓練で使う機材が用意できないなどで悩むこともあると思います。 そのような場合には、役場や消防署にご相談ください。 消防署には、初期消火訓練で使う水消火器や119番訓練通報用電話機、模擬倒壊家屋などがあり、また地震体験できる起震車も借用してくれます。 その他、応急処置やAEDを学べる普通救命講習や職員による講演会も開催します。 役場では、図上訓練を行う場合や防災マップを作成する際の文房具、白地図やマジックペンなどを貸し出します。 また、防災に関しての講演も行います。これまでも自主防災組織代表を対象としたリーダー講習会などを実施しました。 防災訓練おしな書き [229KB pdfファイル](PDF形式) |
自主防災部会の取組 |
「世代継続する地震に強いまちづくり検討会」では、教育部会、観光部会とともに、自主防災部会も設け検討しています。構成員は全行政区長と自主防災組織代表です。 自主防災部会の取組をいくつか紹介します。 |
マニュアルの作成 | |
災害に対する防災意識が親から子へ、子から孫へと伝えられ、世代継続していくシステムを作ることが、災害に強いまちづくりといえます。 この理念のもとに、地域全体の安全のために地域住民一人一人が自主防災の意識を持つと共に、発災に際しては地域住民がが総ぐるみでこれに当たるという防災活動が必要です。 自主防災組織は町の重点的施策であることからも、マニュアルを作成し、継続的に取り組むべきことと考えます。 このマニュアルは自主防災組織のあり方について正しく理解し推進するための指針を定めたもので、組織の円滑な運営を目指すものです。 自主防災組織結成推進及び運営マニュアル |
自主防災組織リーダーの育成 | |||||||||||||||||
組織の運営において、リーダーの資質が非常に大きなウェートを占めます。地域防災の向上のために、防災に関する手法や知識を有し、中心的に活動できる人材の育成や確保の必要性は一層高まっています。 このため、自主防災組織結成の支援や活動の充実を図るため、行政区長・行政員を対象として、平成17年にリーダー講習会を次表のとおり実施しました。
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若者参加型自主防災組織への検証 | |
自主防災組織への若者の参加は、なかなか思うように行かず、非常に難しいのが実情です。 しかしながら「防災」というツールを利用した大人との会話によって、少しでも参加を促すことができるのではと考え、3つの手法を提案しました。 (1)若者が参加しやすいように組織側の受入体制を整備する (2)若者が自主的に組織活動に参加したくなるような活動を促進させる (3)若者と大人が会話できる機会を多く設ける これらに基づき実際に実施したものは以下の通りであり、今後も継続的に取り組むべきものです。 ・マニュアルの作成(手法(1)) ・自主防災組織リーダーの育成(手法(1)) ・木造住宅耐震診断で地域貢献(手法(2)) ・若者が防災マップで組織に参加をアピール(手法(2)) ・作成した防災マップで大人との対話(手法(3)) ・提案した避難経路マップで一緒に避難訓練(手法(3)) ・若者と大人が一緒に総合防災訓練(手法(3)) |